MOW戦闘勢力について

今回は、『SUMMONERイレギュレーション』、そして同時進行でMOWが侵攻した『東中無双2』で登場したMOWの戦闘員の種類についてつらつら書いていこうかなと。

長いのでお暇な方のみどうぞ


MOW歩兵部隊

MOWの施設から何らかの理由で逃げてしまった悪魔などの駆除や、重要機密の施設警備を目的とする戦闘員。
大部分が、世間的に抹消された犯罪者で、悪魔の精神攻撃と同じ手法で洗脳を受けている。
ゆえに、冷静に振る舞っているように見える彼らだが、自分の意志はほとんど持たない。状況が変化すると、無線で指示を仰ぐ等の基本的な思考はあるものの、それ以外はMOWに忠実な人形といっても過言ではない。
実戦経験がない者がほとんどであるが、MOWはその悪魔を研究した技術で作り出した薬物を投与することにより、戦闘能力を飛躍的に向上させている。(これは、大戦時に使われたCOMPの身体能力向上機能の延長といえる技術である)
それにより、どれほど戦闘技術が向上したかによって、特級・上級・中級・下級とグループが分別されている。


MOW召喚士

MOW以外の所属の(もしくは野良の)召喚士の相手をしたり、悪魔を使って政治的に不用な人物を抹消したりする役目を持つ戦闘員。
歩兵戦闘員と同じく、MOWに直接指令を受けている者もいるが、野良との情報提供のために、ある程度外部と交流のある者も少なくはない。
召喚士として必要な精神力を薬物投与によって補っているため、言動や態度は全員やや狂気じみている。
また、この薬の副作用により、身体能力は極端に低下し、パワードスーツを着用していないと歩くことすら出来ない体になってしまっている。
歩兵部隊と同じく悪魔の技術による洗脳を受けているが、その薬物投与により精神面はほとんど影響を受けず、MOWに忠実ではあるものの自分の意志は失わずに行動している。
彼らの悪魔召喚機は総じて筒型の三連装型であるが、量産型であるため、従来の召喚機よりも容量は少なく、あまり強い悪魔は封魔出来ない構造になっている。


フィーダ

大戦時に開発された、対悪魔用有人歩行戦車。
人が乗ることで初めて起動する。あくまで戦闘員の補助が役割で、悪魔の技術を駆使して開発されたとはいえ、単体では意味をなさない。
この呼称で呼ばれているもので総じて使われているものは、悪魔の細胞。
悪魔の細胞組織を装甲に組み込むことで、物理面は勿論のこと、火氷雷風の全ての攻撃に耐えることが出来る。
その他にも、自分の足のように動いたり、兵装に魔法兵器を搭載するなど、いろいろなバージョンが存在する。


ジャグレイン

フィーダとほぼ同時に、大戦時に開発された対悪魔用無人思考戦車。
戦闘の補助をするフィーダとは違い、自分の意志を持ち、使役者の命令に絶対服従。さらにはフィーダの約3倍の兵器量を標準装備している。
ベースにしている細胞組織の悪魔は、各機械の種類により統一されており、一般的な悪魔のものもあれば、一国の破壊神の細胞を使ったジャグレインも存在するといわれている。
さらに、『スパイラルネメシス』と呼ばれるMOWが開発したジャグレイン最高傑作。別称『鮮血の執行人』(東中無双2でメイン、討伐記でもチラと登場)は、『魔王』の細胞を使ったものであるとの噂もされている